お金を増やす証券会社はどこ?

今まで,
毎月1万円が,1200万円超に!
お金が増える投資信託はなに?
と,書いてきました。

では,どこの証券会社で買えばいいのでしょうか?

結論から言うと,「マネックス証券」が一番おススメです。

なぜでしょうか?
毎月投資信託を積立てて資産運用していくには,いろいろな試練があります。
特に投資の初心者は,毎月投資信託を積立てておけば儲かったのに,気がつくとやめていたというパターンによく陥ります。
それは,リーマンショックのような金融危機があった時に,投資信託の買い付けをやめてしまうのです。
リーマンショックのような金融危機の時は,今までの投資信託の残高も大きく目減りしています。
その目減りをみて怖くなり,嫌になり,今後の投資信託の買い付けをやめてしまうのです。
儲からない典型なパターンです。

そのようなケースを回避するような仕組みを作ることが,投資信託の積立で資産を増やすためには必要です。
となると,利用する証券会社には次のサービスが必要です。
1,給与振込口座から直接積立資金を引落できること
2,積立したい投資信託の銘柄を扱っていること
3,手数料が安いこと(販売手数料)
4,毎月積立を心理的に応援するサービスがあること

詳しく見てみましょう。

1,給与振込口座から直接積立資金を引落できること
長い間投資信託の積立をしようと思ったら,給与振込口座から直接投資資金を引落できることが絶対に必要です。
普通は,証券会社で投資信託を購入しようとすると,証券会社のMRF口座から投資代金を支払います。
証券会社のMRFに入金するには,振り込んだり,証券会社の専用カードでATMより預入したりする必要があります。そうです,手間が要るのです。
大した手間ではないと感じるかもしれませんが,毎月,毎年続くとなると,必ずめんどくさく感じる時がやってきます。
一年に12回,10年続けるとすると,120回振込の手間が必要なのです。
手間がかかって面倒だと感じていると,やめたくなります。
さらに,リーマンショックなどの金融危機があった時には,心理的にもこのまま積立をしていても大丈夫なのかという心配な気持ちでいっぱいになります。
そうなると,結局証券口座への入金をやめ,毎月の積立をやめることにつながります。
だいたい初心者が投資をやめたくなる時期が,投資では一番儲けどきの大切な時期だったりします。

このような失敗を防ぐには,給与振込口座から直接積立資金を引き落とされる設定にしておくことが大切です。
自動的に積立金が引き落とされると,なんとなく不安ながらも積立をやめるという行動にはなかなか移りにくくなります。そのような仕組みにしておくことが,初心者が投資に成功するポイントなのです。

2,積立したい投資信託の銘柄を扱っていること
当然ですが,積立したい投資信託の銘柄を利用する証券会社が扱っている必要があります。
先ほど,
STAMグローバル株式インデックス・OP
eMAXIS 新興国株式インデックス
マネックス資産設計ファンド(育成型)
を積立するといいと,勧めましたが,これらの銘柄を販売ている必要があります。

3,手数料が安いこと(販売手数料)
最近では,大手ネット証券では,販売手数料無料(ノーロード)の投資信託が増えていますので,この点についてはあまり問題ないでしょう。

4,毎月積立を心理的に応援するサービスがあること
心理的に応援するサービスって??と思われるかもしれません。
毎月積立を心理的に応援するサービスってなんでしょうか?
それは,”毎月積み立てるとちゃんとお金が増えるよ”と繰り返し説明してくれる投資教育をしてくれるサービスが必要なのです。
メールマガジンや,ホームページ,セミナーなどで,毎月積立の重要性を説明してくれる証券会社がいいでしょう。
金融危機の時や,なんだか気分的に優れないときなど,毎月投資信託を積み立てることがばかばかしく感じるときは,たくさんあると思います。
また,FXなど,変動幅の大きい投資がうらやましく感じて,投資信託の毎月積立がばかばかしく感じることもあるでしょう。
しかし,初心者がきちんと儲けることができる投資法って,そんなに沢山はないのです。
投資信託の毎月積立は,お金が増える可能性が高い数少ない簡単な運用法なのです。

気持ちが揺らいだ時に,きちんと毎月積立の重要性を説明して,応援してくれるサービスが必要です。
ネット証券の中では,マネックス証券の,「投信つみたてクラブ」というメールマガジンがとっても参考になります。
マネックス証券では,投信積立をするとメールマガジン「投信つみたてクラブ」が送られてきます。
このメールマガジンは,内容もいいのでなかなかおススメです。

以下,今まで話したことをまとめた比較表です。

  マネックス証券   SBI証券     楽天証券   カブドットコム証券
銀行引落に対応
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(注)SBI証券は,住信SBIネット銀行のみ対応。楽天証券は,楽天銀行のみ対応。

 

毎月積立で,資産を増やしたいなら,マネックス証券が一番おススメです。

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