引き続き、ファンドのチェックポイントを解説していきます。
◆運用の実績
まず、運用の実績を見るには、最低3年はないと判断できないと思います。
ということは、3年ぐらいは続いているファンドを選びましょう。
ファッションと同じで、流行のものばかりに目移りしないように気をつけましょう(笑)!
そして、次に純資産の総額の推移を見ましょう。
ここで、純資産額がだんだんと減っているファンドは、選んではいけません。
運用が悪いに決まってますから、候補からはずしましょうね!
さらに、その同じ分野のファンドから比べて、運用成績がいいかをみます。
インデックスファンドの場合は、インデックスからの乖離がすくないものが、いいファンドということになります。
アクティブファンドの場合は、他のアクティブファンソドに比べて、運用成績がいいものにしましょう。
◆手数料・コスト
最後に、投資信託を買う場合には、手数料を確認しましょう。
手数料とは、販売手数料・信託報酬・解約手数料です。
特に、販売報酬と、信託報酬に気をつけましょう。
前年度の実績が、10%だとの説明を受けても、販売手数料が2%の場合と3%の場合では違います。
説明を鵜呑みにしないように気をつけましょう。
また、信託報酬も、平均から比べて高すぎないようにチェックしましょう。
ただ、安かろう悪かろうではいけないので、手数料だけで選ぶべきでもありませんが。
以上が、投資信託を選ぶ際の主なチェックポイントです。
あなたの投資信託選びの参考にしてください。