毎月分配型ファンドとは、毎月分配金が受け取れるファンドのことです。
今、日本は低金利ですから、定期と比べると、高い利息が得られます。
しかし、元本確保ではないので、注意が必要です。
【メリット】
やはり、毎月定期的に分配金が受け取れる点でしょう。
毎月の生活費である年金を、補助するものとして注目を集めています。
また、後でも触れますが、株のリスクを低くするものとして、組み合わせるメリットもあります。
【デメリット】
毎月分配しようとすると、主に投資対象は外国債券になります。
そうすると、株等が上がるのと比べて、債権はあがりませんから、その分のインフレには弱いものとなります。
また、債権の利率はいくら外国のものといっても、総高いものではありません。
ですから、長期で資産を運用しようと考えた場合は、債権ファンドそのものの値上がりはあまり期待できません。
【毎月分配型ファンドを選ぶ際の注意点】
投資対象をしっかりと把握しましょう。
外国債といっても、外国は様々です。
運用会社が、どの外国に注目しているのか、しっかりと理解したうえで買う必要があります。
また、年金の足しにと思って、毎月分配型ファンドを買うのであれば、どれぐらいの元金があって、どれぐらいの利息がつくのかを冷静に把握しましょう。